高校生活を送る長良。様々な人たちがいて,大人たちに怒られたりしながら日常を過ごす。学校で見かけた瑞穂に声をかけるが,「誰?」と言われる。漂流なんてあったのか?,そんなことを考える。希と朝風も長良を知らず,普通に暮らしていた。脱出した時のことを思い出す。宇宙に瑞穂と二人で行った長良は,コンパスを頼りにさまよい,宇宙に出る。異次元に行く二人に朝風は,そこは違う世界だという。他のみんなは消えてしまったという。異次元をかける長良と瑞穂。日常で葬式にでて,長良に声をかけられた瑞穂だったが誰か分からず,しかし,翌日声をかける。長良と瑞穂は,他の人たちは漂流を忘れたのか,それとも違う人なのかと。バイトの帰りに,長良は駅で希に声をかけられる。しかし希は漂流のことを知らないようだった。そうして日常は続く。という終わり。
BGMをガンガンかけて日常の生活を描く。なんかすごいなぁ。宇宙というか異次元の行動は,なんでそれで帰れるのか?,また何故それを長良は確信できたのか不明。まぁそれはいいんだろう。
結局のところ長良も瑞穂も日常に戻ったが,多分元の世界ではないのだろう。漂流したのは中学のクラスメイトだと思うが,その世界では長良を知らないので,違う世界なんだろう。そこに長良と瑞穂はうまく入り込めた。そうとしか思えない。長良と瑞穂は希が生きてる世界を選んだということなんだろうか。それだけが目的だったとは思わないけど,日常にもどった。
瑞穂が出ていた葬式は誰の?祖母のだろうか?猫は引き取られたってことか。瑞穂がコップを割った意味はなんだったんだろう?,そしてそれで長良を思い出したんだろうか?。それとも最初は忘れているふりをしたんだろうか?。
全体を通して…。結局のところ,よく分からなくて,ストーリーも理解でいないところが多いのだけど,なんかすごい作品だったと感じた。毎回印象的なことが多かったが,最終回を見たばかりなので,なんかすごい最終回見たいなぁ,と思った。解決したのかどうか分からないけど,すごくインパクトがあった。
回によっては何を語られたのか分からず,解説してほしいな,と思うところもあるのだけど,とても良い作品だったと思う。いいものを見せてくれてありがとう。