映画のやつじゃないです。gooで有料配信やっていたので,金を払ってみてみました。どうでもいいですが,わたしのルータ時々ハングアップして困ります(悩)。
一話ということで,ブライキングボスの誕生からキャシャーンの誕生まで。驚いたことに,物凄く詰め込んでます。最近のアニメで「詰め込みすぎ」とかいう意見が聞かれますが(逆に進展がない…っていうのもありますが),そんなものの何倍も詰め込んでます。流れとして
- 時代背景の説明(科学技術の進歩とか,公害問題とか)
- 東博士の研究所の落雷事故でブライキングが目覚める(っていうか自我を持つ)
- ブライキングがロボット工場をつくり(乗っ取り?)軍団を作り上げる
- フレンダー誕生
- ロボットに襲われる人達
- これに対抗するには新造人間になるしかない。自ら志願するテツヤ(映画と違って親子の仲が良いです:-))
- ルナ登場
- 家族の見守る中新造人間になるテツヤ。「キャシャーンと名乗れ」という父親
- ロボットが研究所を襲い,そこでキャシャーン登場。
- ロボットをやっつけるも,さらわれる両親
って感じです。これを20数分でやるわけです。今のアニメだったら絶対2話か3話でやる話です。
当時これは子供アニメですから,敵の誕生から,ヒーローの誕生まで一気にやらないと非常に重たいところで終わってしまうから…って言う配慮があったのでしょう。でもこういう急転回にしては,すんなりみられました。そしてこのアニメ,わたしは幼少時に当然録画もせずリアルタイムでみましたが,内容をちゃんと理解していたようです。これくらい詰め込んでもチャンと話は追えると。
もちろん,種はあります。というのはやたらとナレーション(納谷悟郎)が入ります。なのでその場面でなにが起きてるか理解できる。ブライキングが軍団をつくる過程はナレーションと絵だけで,簡単に語られます。映画のようなブライキングの演説はありません(笑)。
まぁ映像や演技で描かず,ナレーションで流すっていうのは作品としては安易なのかも知れませんが,子供向けということと時代的なものを考えると,これはこれであったのだな…と。
しかしここまでやっちゃうと,あとはずっと毎回敵と戦って…ってだけで終盤まで進むのかな?。もうちょっとみてみます。
昨日アムドライバーをみていて,こういう等身大のスーツものっていうのはロボットものじゃなくて竜の子ヒーローの系統なのだな…と思いました。