やっぱりいくつかの謎は放置。合体したのに，最後は分離したまま通常の生活…っていうのは意外。一人ぼっちエンドを避けただけ?。
扉の前に集合するマドラックス，マーガレット，レティシア。フライデーはマドラックスに撃たれて一旦退場。マーガレットが自分の過去の罪を認め，三人が合体。オサレドレスを着たマーガレットに。再び登場フライデー，マーガレットをかどわかす。しかし自分の悪意を罪と認めるマーガレット，ヤンマーニ状態に。なぜか扉の前から現実のアジトへ戻ったフライデー，そこにマドラックスが登場。こっちもヤンマーニ。マドラックスに撃たれてアボーン。そして扉の前ではマーガレットの望みで扉を開けるマーガレット。再びマーガレットはマドラックスとレティシアの存在認め，再び分離。レティシアは現実の世界でマーガレットの妹に。マドラックスはリメルダと行く。
最後のマドラックスは怪我をしていたので，今後も無敵状態になれるのか心配ですが，商売は続ける様で，意外に死なないリメルダが一緒だからイイか(笑)。
「そんなのいきなり言われても」っていうマーガレット，性格が変わってます(笑)。なんか前回あたりから電波度が弱まって，電波お嬢様スキーのわたしからすると残念です(^^;)。マドラックスと合体するって事は罪を認める事，真実を認めることだそうで…，まぁそうですな…。
思ってくれる人がいれば，それが存在ってメッセージが多少込められているような気がしますが，どうなんでしょうねぇ…。
どこかで指摘されてましたが，最後は二組のスールが出来たって事でよろしいでしょうか?(笑)。それにしてもマドラックスとレティシアを実在化するくらいぶっとんでいるなら，エリノアも復活させて欲しいよなぁ…。してるのかな?，いやしてると信じましょう。じゃないとお嬢様と少女の二人が都会で生きていけるとは思えないし(笑)。ところでバートン家ってエリノア以外のメイドとか執事が出てこなかったんですが，本当に財産残ってるんですか?。実はとっくに没落していてそれでパパが傭兵やってたとかじゃないですよね?(^^;)…。そういえば，意外に質素に暮していたよなぁ…，マーガレットとエリノア。実はマーガレットが学校に行っている間に，エリノアは内職…ってことないよな?。想像すると泣けてきた(T_T)…。
………話がそれました。
最後に全体をまとめると，本の秘密，文字の秘密，言葉の秘密は放置。前半に出てきた少年とかも完全無視。本質の意味も放置といえば放置。放置というか謎は単なる演出でした。…っていうかこのアニメの「本質」は単に「オサレドレスでヤンマーニ状態と，戦場に存在するメイド」を描くことで，その為だけに，脚本と演出があったのだと，実は24話で気づきました(笑)。ですから，実は24話がクライマックスで，ここ2話は単なる幕引きなんでしょ?…でしょ?…。
というわけで，本質に関しては堪能させていただきました。後半の加速感は快感でしたし，その為に前半のマッタリがあったなら，それはそれでヨシかな。何だかんだいって楽しませていただきました。
