たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

ノエイン もうひとりの君へ 18話

夢オチもここまで「わけわからん」状態にされるといい感じ。

アイの結婚式で「あんた誰?」状態のハルカ,それは夢の中の出来事だけど,自分の「存在」を不安に思う。古い写真で自分の昔を確認するハルカ。ある時期からの写真が無いことに気づきさらに探すと7才の時のビデオテープを見つける。ビデオは8mmで再生機械が見つからない。コサギに去られたクイナはノエインにも見捨てられる。シャングリラに行きたいクイナは龍のトルクを得るために,この世界にいく。一方内田と郡山は黛博士にアクセスするためにハルカに接触しようとしハルカの家に行きトビとこの世界とラクリマの関係を知る。クイナはカラスと戦うが,カラスに体を削られる。ビデオデッキを借りて自宅に向かうハルカ達の目の前にシャングリラの遊撃挺が現われる。遊撃挺にうろたえるハルカやユウ達の前にクイナが現われハルカを襲う。しかしハルカを助けようとするユウの力によってカラスが現われハルカを助ける。その時ハルカの龍のトルクが発動し,遊撃挺を撃退する。

  • アトリ…,何ゆえにハルカに甘いセリフを(笑)。
  • 8mmビデオが過去の遺物として扱われていて,泣けるorz…。
  • ノエインの声は誰?。やっぱりカラスと二役?。
  • カラスは今の時空に同期してるってこと?。そういえば最初この時空で消えるといっていた割には長引いてるなぁ。
  • トビによると,ラクリマとこの時空は虚数の関係らしい。そしてこの世界は計算上現われたタダの幻のはずだった。そして本来はそれぞれ直行して独立のはずだった…とのこと。
  • クイナあいかわず体を削られて泣ける。
  • これだけ緊迫感が上がってるのにしっかり日常な話って結構珍しい気も。
  • 遊撃挺は時空を重ねるためのもの?
  • アトリ…大丈夫か?。次回辺り敵に回ったりしないだろうか?

シャングリラの遊撃挺が現われたのを普通の人がしっかり認識していたという作りが新鮮,こういうのは当事者以外は認識できないという作品が最近多かったので。世界の色がネガ反転するのはフウゼツですか?。
トビが話していた話は興味深い。ラクリマにとってこの世界は単なる観測できる時空であって,さらに直行する世界ということらしい。現実世界を単なるデータとして認識して「今ここ」という感覚を排除しがちの研究界をちょと批難してるようにも思える。当事者から離れればなんでも他者は単なるデータとすることは可能だけど,それってそれでいいの?っていうか。