たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

ノエイン もうひとりの君へ 20話

うーん,面白い,難しい。

ラクリマに飛ばされたハルカとユウ。クイナはユウを締め上げるが龍のトルクを発動し逃れる。二人を連れ戻そうと内田に協力を求めるトビ。ハルカは龍騎兵から逃れるためアイのところに行くが,ハルカの目の前でユウは倒れる。ラクリマでは記録がないものは確定できないとのこと。記録がないユウはハルカが死んだ状態を見ることで死が確定すると,ハルカにユウを見るなとアイはいう。そして生きているユウはシャングリラにいるとのこと。コサギの協力でラクリマに来たカラスはハルカを奪いにきたクイナの前に現れる。そこにシャングリラの船が現れる。クイナはハルカを連れてシャングリラに行くが,シャングリラではクイナは消えてしまう。そこに助けに現れるカラス。カラスとハルカはノエインの所にいるユウを助けにいく。ノエインのいた塔から落ちるユウを助けるために龍のトルクを発動するハルカ。目の前で消えそうなユウを抱きしめ,ユウは実態化する。

  • 記憶が戻ったアトリがまともだったので驚いた。
  • なぜクイナはユウがシャングリラにいるって知っていたの?。
  • ラクリマのミホはどうなったんだろう?。
  • シャングリラは楽園だけど人は物体としては消えて意識だけらしい。
  • カラスはどうやって,シャングリラに行ったの?。
  • シャングリラ船の中の描写はシュール。
  • ユウが落ちるシーン,ハルカが走るシーンの動きすごい。

ハルカとユウがラクリマに連れて行かれ,その中でユウが消えそうになり,クイナと一緒にシャングリラに行くって話はいいとして,カラスがあっさりとラクリマに戻れたのはちょっと都合いいなぁ。まぁクイナがコサギにおいていったものは,最初からそれだけの能力があるってことでしょうけど。じゃぁトビにせよカラスにせよ紐を抜くときにそれを一緒に持ってくることはできなかったの?。っていうか内田さん,そのトビの作った装置を篠原に見せてあげたら?,喜んで実験止めるかもしれないし,ついでにどさくさにまぎれてラクリマに送っちゃうとか。
ラクリマのアイによって語られた話は面白かった。ラクリマはすべてが量子化されていて確定できない。それ故にコンピュータにデータとして記録することによりすべてが存在してるってことに。で,そのコンピュータは確定してるの?。あとシャングリラは逆に物体というか人が物体としては存在してないとのこと。ある意味ラクリマとシャングリラは対というか両極端の存在なのか?。人はいるけど廃墟の様なところのラクリマと,楽園の様に美しいが人が物体としては存在してないとか。
で,シャングリラのユウであるノエインは何故一人でいるんだろう?。まるでシャグリラの管理人の様だけど。