今回が最終回だと言われても何も疑わない。バッドエンドって感じですけどね。
- わたしはマリアンヌというアーニャの顔を見て「こいつ馬鹿?」という顔をしたスザクが良かった。
- ルルーシュの両目がギアスになった意味がわからなかった。C.C.のギアスをもらったということか。
- ナナリー,見つかったの?
皇帝と対峙するルルーシュは皇帝に合流したマリアンヌからすべてを聞く。うそのない世界をつくろうとする皇帝とマリアンヌ。しかしそれを信じないルルーシュは二人を消し去る。そしてルルーシュは皇帝になる話。
ルルーシュが皇帝になり,シュナイゼルが黒の騎士団という…こういう入れ替わりをするとは驚いた。
マリアンヌが黒幕という感じはしていたが,マリアンヌはV.V.に諸悪の根源を押し付けた辺りから胡散臭さが匂って来た。というか興味深いのは,皇帝とマリアンヌが作ろうとする世界のすばらしさを恍惚の表情で語る姿が,ガン×ソードのカギ爪の男を思い出させたこと。さすが谷口悟朗監督というか。そうかルルーシュは賢いヴァンなんだ。ヴァンはカギ爪の理想を「訳わからない」と否定したけど,ルルーシュの方が自分の理想のために他人の心を踏みにじるからと,一応わかりやすく説明してくれました。まさかコードギアスがガン×ソードの補完になってるとは思いもしなかったよ。
いつもころころ,話が転がって必然も重みもないのだけど,今回はさすがに面白かったなぁ。まぁガン×ソードが浮かんだからかもしれないけど。