たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

うみものがたり〜あなたがいてくれたコト〜 12話 (最終回)

マリンを傷つけまいとマリンを嫌いになろうとするウリン。しかし人間には光と闇と両方あるものでセドナも人の心そのものだと悟った夏音が駆けつけ,マリンがウリンを受け入れることでセドナは氷解,光と闇は溶け合った。すべてが解決したマリンたちは海へ帰るが,本来空人と海人は交わってはいけないという松本の言葉に従い二人は別れる。別れの際に夏音はマリンに愛してると伝える。一夜明けすべてを忘れた空人たち。夏音は小島にやっとすきだという気持ちを伝えることができる…という話。
おわりました。いい話だった…と思った。ウリンはセドガが消えると,またペッタンになっていた。すばらしい(w。
人の心にある闇が集まって敵になるとか,それを認めて解決するというのは,まぁありがちな話ではあるけど,マリンがまったく邪悪な心を持ってないという設定と,邪悪といわれ自覚もしている夏音のキャラ配置は結構おもしろかったと思う。でもあんまりその設定活かされてないな(笑)。
それと本編のセドナとの話よりも,大島というライバルキャラがとても良かった。この娘もセドナにやられても全然変わらなかったんだよなぁ(w。
…というわけで,あんまり力を入れてみる作品でもなかったけど,結構おもしろかった。そういえば実際の日蝕とリンクしたりしたりとかもしたなぁ。ずいぶん昔の話の様な気もするけど,1クールだからつい最近の話だったのか。夏もいつの間にかあっという間に過去になったんだなぁ…と妙に現実にセンチメンタルになるってことはそれだけ季節感にあった作品であったということか。