たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

ウィザード・バリスターズ〜弁魔士セシル 12話 (最終回)

セシルを弁護人に指定した麻楠だったが,法廷で麻楠はしらを切り,セシルに静夢殺害の罪をなすりつけようとした。そこにアゲハらが証人を連れてきて,逆転。麻楠のたくらみであったことが曝露される…という最終回。
最終回は裁判物という感じで締めたが,劇中で言い訳されているものの当事者を弁護人にするということも無理があるし,法廷で被告が起訴内容をひっくり返すような発言をしたら,とりあえずその場は閉廷するんじゃないか?という気がした。裁判物としてはチンプンカンプンな進行だった。
あと結局モヨヨンはそのまま事務所にいるのね。過去の事件も含め状況は視聴者には明かされたものの,状況は何も変わらない…というのは不思議なエンディングだった。続編を作れるようにそうしたんだろうか?。
前回まで作画が省エネだったので,最終回を期待したのだけど,結局今回もイマイチだった。まぁ初回の作画が一番良いというのは梅津アニメのいつものことではあるんだけど。
全体を通して…
梅津アニメということで動きの作画と,女性のかわいらしさが期待されるところでしたが,まぁいつものこととはいえ後半失速。でも今回はバイオレンスというより魔法+法廷物ということで,ちょっと珍しいジャンルだった気もする。そういう新鮮味は良かった。突っ込みどころが多い作品ではあったけど,なんか許しちゃうんだよなぁ…。不思議。また次回作お待ちしております。