たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

Charlotte 13話 (最終回)

有宇は能力者の力を奪うために世界中を歩く。最初に能力者を見つける能力を略奪し,その後,言葉を理解したり,寝ずに行動できる能力など,便利な能力を得,効率よく略奪を続ける。発症前の能力者の力を奪うことも可能。有宇の存在は世界中に知られることになり,狙われるが力で逃れる。そのうち,多くの力を取り入れたことで記憶の混濁が起き,使命は忘れないものの,誰との約束で行動してるかがわからなくなる。しかし奈緒からもらった単語帳は,素性を思い出せないものの,たいせつにしていた。そして最後の能力者の回収時,ボーガンで撃たれ負傷。隼翼らに救出される。ベッドで目が醒めた有宇の傍らには奈緒が。しかし有宇は奈緒のことを思い出せない。それでも自らを恋人と名乗り,これからをともに歩もうという…最終回。
ひたすら能力回収をするだけの話だったが,無茶な計画といわれつつも能力を駆使し効率を上げる過程が描かれていたので,それなりに納得感があった。銃やバズーカで撃たれても平気な有宇が,最後にボーガンで倒れるというのがご都合だなぁ,というのと,最後に病室で寝ていたときに,おかしな行動はしなかったのだろうか?…というあたりだけが気になったが。あの時点で有宇の力が消えていたら…まぁ解らないでもないのだけど。
略奪を続ける中で,有宇が壊れていく描写が痛々しくて,最後に幸せになれたことを肯定できた。あのまま有宇が死ぬという展開もありえたのだろうけど。あともどって来た後の奈緒のリアクションが彼女らしくてとても良かった。加えて奈緒の兄の件もサラと会えたようで,どういう経緯でそうなったかは説明がなかったが,まぁフォローされていて良かったのではないだろうか…。記憶が混濁する前の有宇が何かをしたのかもしれないし。
全体の感想は別途。