たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

忘却の旋律 12話

なんかいつもと違う構成?…。違う雰囲気?…。

迷宮島?へ渡し船でやってくるボッカと小夜子。船頭の網元には金を握らせたらしい。ボッカと小夜子は島の上で石になった黒船のアイバーマシンを発見!…と思ったらあっさり元に戻りました…。島の内部に侵入した二人は網元と口論しているモンスターユニオンのエージェント,グローバルやまねこと対峙。で,簡単に撃退…。今回のエージェントは雑魚だったようです。更に奥に進むボッカとその場に残る小夜子。奥に進んだボッカは穴の中から少年の声が聴こえるので,穴に落ちていくと,そこはいきなり修学旅行のバスの中でした。続く…。

相変わらず,意味があるのか無いのかわからないシュールな映像で,楽しめました。最後のバスの中のバスガイドはガネッコでしたよ。びっくり。てっきり既に過去のキャラかと思ったら,再登場とは,公式ページに載ってるだけはあります。ちなみにバスの運転手はホルだった様子。もしかしたら穴の中から答えていた少年は,ボッカが昔の想い出の中で語った同級生だったりするのでしょうか?…。あぁ最初の話見直さないとわからないなぁ…。

島の中の壁画も意味があるのかわからないシュールな絵でした。最後の牛が人間を食べているのはわかるんですが,他のものとかも意味あるのかなぁ…。

小夜子はボッカと黒船の間で揺れている様子。ボッカとわかれるときにうでの鎖をボッカに渡してしまいましたが…,なんとなくあれは「もう黒船のことはいい。モンスターと戦うのもやめて,わたしと一緒に暮そうよ」というメッセージに見えたんですが気のせいですか?。しかしそれを拒否しておろかなまでに実直に戦おうとするボッカもステキです:-)。

さて,前回モンスターとは社会システムである…というような暗喩を感じましたが,だとすればその実行者であるエージェント自身がシステムを「業」として体現しているように感じました。例えばミッドナイトひよこは「家(家業)」のために自分を犠牲にしてましたし,ミリオネアみりは「金」,サル*1は工場長という「職」なのか,それとも女性に対する「征服欲」なのかそんな感じです。エージェントに支配されていた,人々もまさに家業や金や職に捕らわれた人だったように見えました。そういう意味じゃ今回のやまねこは何を担っているんだろうと,もしかして「力」とか?…とか思ったんですが,やられ役だったので良くわかりません(^^;)。
まぁそれはいいとして,ではエージェントの業を否定したボッカたち戦士が勝ったとしたらどうなるんだろうな?…と思い,先週出てきた爺さん憧れの女性の言葉を思い出したのでした。
で,モンスターが社会システムで,それらが「家」や「金」や「職」だとしたら,それに対する最終兵器である「忘却の旋律(能登)」は何なんだろう?…と想像してみたけど,良くわかりません。意外にエロスだったりしてなぁ…。だから彼女はいつも薄着なんですか?…とか思ったり(^^;)…。いやその結論はエロすぎるので,止めておこう…。

とかいろいろ妄想するにはすてきな番組です:-)。

*1:男性なのでもう名前忘れました^^;