すこしずつ何かが進んでいる気がして順調におもしろい。
わっくんの姿は自分の幼少の頃だったことを知る歩。美紀の家では父親が湧き間(湧き水がでるところ)が出来たと騒ぎになっているという。湧き水を見に行った歩に母親から電話がしかし話しているうちに圏外になる。そして美紀の家では父親がみていたTVがいきなり映らなくなる。また亮介のバイクも電子部品の調子が悪くなるが一時的なもので直る。車を運転していたスカワラは車の中を何かが通り抜けたような気がして驚く。歩は平太郎に会いに行く。平太郎は境界が揺れ,被膜が薄くなり向こう側のものがこちらに入ってくるという。平太郎は歩に「関わりぬけ」と。コンビニに買い物に来ていた潮音は拓馬に電話。二人は公園で会う。潮音は「自分は拓馬と付き合ってるんだよね?」と問うが拓馬はツレナイ。泣きながら夜道をあるく潮音の前に光が現われる。翌日昼過ぎに再びTVは映らなくなりバイクはとまり携帯電話はおかしくなる。山に行こうとした歩を待ち伏せする亮介。話せという亮介にわっくんのことを話す歩。亮介は10年前に歩に会っていたことを思いだし話す。
- 昔の写真を携帯で送るのか…。
- 川の水がCDで妙にリアル。
- 圏外になったときになにか周りの人いなくなったの?。
- 電波障害が起きたとき,なにか起きた?。世界の被膜が薄くなった?。
- バイクが止まるような状態で車を運転するのは危険ですよ。ATも電子制御だし。
- 潮音…痛い…。これがロボット物や魔法物だったら敵方になるところですよ。
- もしかしていつも同じ時間(午後2時)に電気はおかしくなるのか?。
- 哲学的な予告(笑)。
謎がなぞのまますこしずつ状況が変わってきている感じがとてもいい。向こう側の物がこっちにくると困ったことになるんでしょうか?。とりあえずTVは映らなくなるようですが。
ところで歩とわっくんの関わりとは別に,執拗に描かれる潮音…。単なる男女のもつれにしか見えないが,なにかあとで大きく絡んでくるんだろうなぁ。