年寄りだからいいやつとは限らない…,年寄りだからこそ積み重なった悔しさから…っていうのはありますよねぇ…。
リフレクションフィルムを手にいれ,月光号の修理を進めるみんな。そこに「出ていけ」とどなり込んでくる発掘屋の爺さんブリタリ。偏屈だがレントンはうまく懐柔する。一方調子が悪くいらいらしているエウレカ。食事をブリタリにもっていったレントンは,ブリタリに発掘現場に連れていかれる。地底には多くのLFO(?)が埋まっているが,次々とLFOは朽ち果てていっている。作業中のニルバーシュを見て驚くブリタリ。夜食事をもってブリタリのところに行こうとするレントンに声をかけるエウレカ。レントンは一緒に行こうと誘うが,そこでニルバーシュを盗もうとしているブリタリを見つける。ブリタリに銃を突きつけられニルバーシュと外に連れていかれるレントン。しかしそこに軍のLFOが現われ,戦闘になる。
- 爺さんが掘ってるトラパーの源泉ってなんの役に立つんでしょう?。
- レントンは爺さんスキーなのか…。
- メカというのはつくるんじゃなくて,掘り出すものなのか…,この世界は。
- エウレカはニルバーシュのそばに行けないのか倉庫にいけないのか…。
- レントンを殴るホランドが八つ当たりのはタルホ姉さんのいう通りなんですが,殴られても冷静だったレントンが意外…。
- レントンにニルバーシュのことを頼みに行って,スルーされたエウレカがレントンの部屋の扉を蹴ったのには笑った。こういう事する娘だとはおもってなかったので…。
レントン,エウレカ,ホランドを主な登場人物,今回のゲストキャラなどもそうですがどうも好感をもてないのがなかなか興味深いです(笑)。他の月光号の連中はがさつで弱いものいじめをする傾向が若干あるにしても,まぁ主要人物じゃないのでいいとして,あとまともなのはタルホだけじゃん。でもタルホもいっつもいらいらしてるんですよねぇ…。
どうも月光号もそれ以外もガキばっかりの世界のように感じてしまうので,今回ホランドに殴られても冷めていたホランドがどうも相対的に大人に見えてしまった…っていってもレントンも行動はガキなんですが…。また上にも書いたけど不思議ちゃんかと思われていたエウレカが意外な行動言動…。
しかしなぁー,つまり非常に爽快感が無い状態になっていて,それはそれで作品として興味深いです(笑)。ある意味類型から微妙にずれているんですよね。