たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

山賊の娘ローニャ 1話 2話

山賊マッティスに一人娘が生まれる。ローニャと名づけられたその娘は,一家の中ですくすく育ち,ついに一人で森に出る…って話。
今期,第一回放送に2話連続をつぎ込んでくる作品が多い。1話のみだととっつきにくい作品に強引に慣れさせるためなのか?。それとも,話が盛り上がるところまで一気に持っていくためなのか?。fateGのレコンギスタもそうだったけど,fateは冒頭2回を一時間スペシャルにして,一気にセイバー登場までを駆け足感じさせないまま持って行くという後者の狙い。レコンギスタはどうなんだろう?あまりきりのいいところじゃないのでとりあえず2話やったという感じか。
そういう意味でいうとローニャも別に2話をする必要は感じられず。ただCGの描き方が特殊なので,慣れさせたいというのと,乳児から少女まで育ったところまでを見せたかったということなのかもしれない。
さてこの作品宮崎吾郎監督ということ,あとCG作品ということで話題になっているけど,声優が通常のアニメ声優と違うあたりもジブリっぽいキャスティング。ただお話自体は非常に平凡な話で,山賊が頭領の娘をかわいがるという親ばかぶりを描いただけだった。
CGで赤ん坊をかわいく描いた…あたりが肝なのかもしれないけど,こっちが不慣れなことを承知で描くと,3Dぽくよく動くとは思ったけど,だからどうだという感じはしない。むしろ3Dなのにディズニーの様なフルアニメじゃないのか?。逆にカクカク動いてロポットみたいに見えてしまった。
今のところそれだけ。正直,まだ見るところを見出せないが,NHK教育で少女の成長物語というとエリンを思い出すので,あれくらい良作に成長してくれれば良いけど。まぁ感想はしばらく書かずに様子を見ることとします。