たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

翠星のガルガンティア 〜めぐる航路,遥か〜後編

クーゲル船団からやってきた少女リーマはレドやエイミーらと仲良くなる。しかしリーマは陸の人間で,チェンバーの様な言葉を話す自立型のロボットを持っていた。ロボットの開発のためにレドやベベルを誘うが断られたため,リーマの部下がエイミーをさらう。自らの正体をばらしエイミー救出に向かうリーマだが,レドがロボットに同乗することによりロボットの性能が向上。陸からリーマやロボットを破壊する船団がやってきて,それを止めるために孤軍奮闘するリーマは弾を受け海中に沈む。最後にロボットがリーマの言葉を解し,リーマを助け自らは爆発する…って話。
4月に前編をやって続きはないかな?と思っていたOVA版。後編が見れて満足だけど,前編の内容をあまり覚えてない。もっともあまり伏線があったような気もしない。話としては上記の通りなんだけど,途中で竜宮城という船団基地に寄ったり,あとラケージが何か探ったりとかあった話が今回のメインプロットとどういう関係があるのかがまるで判らなかった。つまり陸地の船団が現れたところから急に話が変わった感じで,それ以外はおまけだったの?。
リーマのもっていたロボットが過去の人類が作ったものなのか?宇宙からやってきたものなのかは良くわからなかった。ただレドがサルベージした中に,人工知能の設計図があったので,過去の人類がそこまで作っていたのかもしれないっていう可能性は示されている。あのロボットの言葉はレドは解しなかったのだろうか?解するなら宇宙からやってきた可能性大だが。
最後のロボットがリーマを助けるシーンはチェインバーの最後を思い出させる。基本的にロボットがいいところを見せる作品だよね。ただ陸地があって軍人がいるって話は本シリーズの中で出てこなかったのでは?,そうだっけ?って思ってしまった。OVAなので作画はすばらしい。船の重厚感とかよかった。
ちょっとストーリ的にとっちらかった印象はあるが,いい作品だった。